昨日のニュースで偽名で入院できるの?ってビックリする人も

多かったみたいだが、

私が若いころは偽名で働いて社会保険証も取得し

入院していた人は実際いました。

 

働いていた地方が、

日本の北からも南からも放浪して流れてきやすい場所なのか?

結構蒸発して数十年…って人も。

 

 

でもなんで偽名かわかるのか?

 

それは状態が悪くなって家族と連絡を取る必要が出てくるから。

 

職場のお友達とか職場の社長っていう人が最初は付き添ってくるけれど、

いざっていうときにお友達は結局その人の背景も何もわからなくて、

ケースワーカーが探したら

20年ぐらい前に突然蒸発していて名前も全然違っていたという人。

 

まあ20年以上、置き去りにされた息子や娘からしたら

顔もわかんない人が突然「ここにいます」って

いわれても大概困り「そんな人知りません」って

言うのが当然みたいな成り行き。

 

大体というかほぼ100%

会ってもらえなかったと思います。

 

ただ20年以上も違う名前名乗っていると

本名忘れそうなんですけれど、

そうでもないのかな。

もう自分でも思いこむ気がするんだけれど、

実際は本名がわかった後は、

本名で私は呼んでいた記憶があります。

 

ちなみに警察に拘留中?に具合が悪くなって

入院した来た人は最初は警察官が付いていますけれど、

末期というのがわかると付き添いがなくなります。

実際、詐欺で指名手配されていた人がそうだったんですが、

多分具合悪かったけれど、

病院にかかれなかったと思います。

指名手配されているから。

詐欺の人もかなり悪くて動けなくなって。

昨日の人もそうだったんじゃないのかな。

 

それで詐欺の人、すごくいい人だったんです。

「あの人いい人よね」って皆スタッフが話していたんですが、

「いや、いい人だからすごい詐欺できたんじゃない?」って。

 

ああそうか・・・。